救急医療学科の医療教員がワクチン職域接種でNITTAI-Familyを支援
本学では6月21日(月)から新型コロナウイルスの職域接種が開始されました。
日本の大学では最初の試みのため、24日(木)に萩生田文部科学大臣と西村経済再生担当大臣のお二人が東京・世田谷キャンパスの接種会場の動線や実際の接種状況を視察されました。救急医療学科の医師教員は問診を、救急救命士教員は経過観察者の救護担当として臨場しました。
接種会場には専門的な立場から感染対策に留意して、接種後の副反応対応には、ボタン1つのワンアクションで自在に高さを変更できる電動ストレッチャーをベッドとして配備しています。来場者からも「日体大には多くの救急医療のスペシャリストがいるから安心できる」という声があがっています。第1回の接種は6月30日(水)で終了しましたが、第2回目の職域接種には、救急救命士もワクチン接種ができるように、厚生労働省で定められたガイドラインに基づく講習を受講する準備を整えています。