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救急車同乗実習

救急車同乗実習について

救急救命士法に基づき厚生労働大臣の指定する科目のひとつに、「救急車同乗実習を含む臨地実習」があり、同乗実習は国家資格取得のために必要不可欠な実習となります。また、憧れの消防機関での実習となるため、学生の期待も高いです。 実習先は政令市、中核市など様々な地域の消防署へ出向き、救急車に同乗させていただきます。学生は、実習を通して各地域のMC(Medical Control)体制や業務を学びながら、大学での講義・実習とは違う実際の救急業務を経験することができます。 実習は、学生の出身地や希望などを考慮し、全国各地の消防機関を対象としています。新型コロナウイルス感染症拡大により、実習先確保が困難な時期もありましたが、確実な感染対策を図りつつ、消防機関との信頼関係に基づいて実習を受け入れていただいております。 さらに消防学校や研修所等の施設見学実習や実習後の報告会も行うことで、教員学生相互の意見交換や情報共有を行っています。

実習先について

  • 2018年度実習先
横浜市消防局、川崎市消防局、相模原市消防局、藤沢市消防局、大和市消防本部、川口市消防局、戸田市消防本部、印西地区消防組合
  • 2019年度実習先
横浜市消防局、相模原市消防局、横須賀市消防局、鎌倉市消防本部、藤沢市消防局、小田原市消防本部、大和市消防本部、川口市消防局、越谷市消防局、戸田市消防本部、埼玉西部消防局、草加八潮消防局、市川市消防局、柏市消防局、印西地区消防組合、稲城市消防本部
  • 2020年度実習先
横須賀市消防局、小田原市消防本部、逗子市消防本部、遠軽地区広域組合、筑西広域市町村圏事務組合、佐野市消防本部、高崎市等広域消防局、上尾市消防本部、松戸市消防局、柏市消防局、我孫子市消防本部、印西地区消防組合、富山県東部消防組合、知多中部広域事務組合
  • 2021年度実習先
横須賀市消防局、藤沢市消防局、小田原市消防本部、逗子市消防本部、大和市消防本部、士別地方消防事務組合、いわき市消防本部、会津若松地方広域市町村圏整備組合、水戸市消防局、熊谷市消防本部、川口市消防局、上尾市消防本部、松戸市消防局、柏市消防局、我孫子市消防本部、袖ケ浦市消防本部、印西地区消防組合、稲城市消防本部、長野市消防局、諏訪広域消防本部、出雲市消防本部、甘木・朝倉消防本部
  • 2022年度実習先
横浜市消防局、相模原市消防局、鎌倉市消防本部、藤沢市消防局、小田原市消防本部、逗子市消防本部、伊勢原市消防本部、大和市消防本部、三沢市消防本部、弘前地区消防事務組合、仙台市消防局、秋田市消防本部、相馬地方広域市町村圏組合、土浦市消防本部、稲敷広域消防本部、ひたちなか・東海広域事務組合、佐野市消防本部、熊谷市消防本部、川口市消防局、越谷市消防局、戸田市消防本部、松戸市消防局、野田市消防本部、柏市消防局、我孫子市消防本部、習志野市消防本部、浦安市消防本部、袖ケ浦市消防本部、印西地区消防組合、稲城市消防本部、七尾鹿島消防本部、静岡市消防局、浜松市消防局、駿東伊豆消防本部、豊橋市消防本部、豊田市消防本部、鳥取県東部広域行政管理組合、総社市消防本部、福山地区消防組合、山口市消防本部

学内臨地実習

本実習では学内の施設を活用し、119番通報から現場活動、医師引継ぎまでを一連の流れとして学習できる実習も行っています。また、一連の救急活動(実習)後は、救急活動記録票も作成・提出させ、教員による事後検証を受けます。 感染防止にも配慮するため、一連の救急活動はリモート中継し、参加学生は現場活動をリアルタイムに見学することが可能です。活動後の検討会も学生が進行を担い、白熱した意見交換が展開されています。また、本学の現場経験豊富な指導者に加え、現役消防官にも指導に参加していただいています。このような実習が可能であるのも、本学科の実習の特色であると言えます。  

救急車同乗実習 実施結果報告書

年度終了時には実施結果報告書を作成し、学生たちの学修成果を報告書として、実習協力機関にお送りさせていただいております(リンクは2020年度のものです。画像をクリックするとご覧いただけます)。
2020年度救急車同乗実習結果報告書のサムネイル
公開日 : 2020-7-3