地域の皆様と考える「もしも」のこと
4月28日、救急医療学科の学生に対し、青葉区医師会・在宅医療連携拠点より講師をお招きし、人生会議と終末期医療についての講義を行いました。
終末期医療ガイドラインの講義を受けたあと、自分が余命半年だとしたら?との想定に基づき自分の希望を取捨選択する「もしバナゲーム」を体験し、活発な意見交換が行われました。
友達同士でも様々な価値観を持っていることを知り、互いの意見を聴いて考えを尊重することは、医療人としての根幹でもあります。
地域ケアプラザや区役所の方も一緒に参加していただき、社会福祉分野や行政との多職種による地域包括ケアシステムを学ぶ場にもなりました。学生たちは教職員だけでなく地域の皆様にも温かく育てていただいていることを実感し、救急救命士になって社会に貢献するという決意を新たにしていました。