SEATTLE EXCHANGE PROGRAM 〜コロナ禍ですが、3年ぶりに復活!日体大へご招待〜
10月27日~11月15日の20日間で、米国・シアトル市のシアトル消防のパラメディック6名の方々を2団に分かれて日体大救急医療学科にご招待しました!
シアトル消防署の現役パラメディックは、日本の救急医と同等の手技が行えて、医学知識も豊富で、シアトル市では市民に一番愛されている職業です。
滞在期間中は各学年のシミュレーション実習での指導や心肺蘇生法講習会の開催、日本の救急システムを視察されました。私たちは彼らをアテンドして、シアトルの文化と習慣を聞き日本の文化を紹介して、非常に有意義な時間を過ごすことができました。学生は、救急現場のことや救急医学に関することを英語で質問し、ディスカッションを行いました。米国・シアトルに行かなくとも、今回の機会は学生に限らず、院生や本学の教員にも勉強や研究に対していい刺激、モチベーション向上につながります。
滞在期間中の週末は、学生によって関東を観光するツアーを計画してくれました。
【観光ツアーを企画した学生の感想です】
今回私達は、学生アテンドの企画、立案、運営に携わりました。日本を楽しんでいただけるか日々話し合いを重ねました。上手くコミュニケーションが取れて、大成功だったと思います。多くの感謝の言葉をいただきました。初めての経験であり、十分な英語力はありませんでした。言語や文化の違いもあり不安でしたが、最後には企画直後には「ぜひ今度は家族を連れて、日本に来たい」と言って頂けたのが何より嬉しかったです。
今回の観光ツアーを通して、「今回あなたが私たちのため行ってくれた頑張りを、今度はあなたが救急救命士としてあなたを待つ傷病者に頑張ってほしい、素晴らしい救急救命士になれるでしょう。」と言われました。近い将来、傷病者のためにより役立つ自分の姿を想像してさらに一層努力しようとモチベーションがアップしました。
この貴重な経験から、今後様々なことに前向き挑戦し、様々な人に語り継いでいきたいです。高校生の皆さん、日体大に入学すればあなたも本当に心の残る素晴らしい体験が待っています。
【今回の観光ツアーの様子の動画はこちらから閲覧できます】