本日は、新1年生から大学院生を対象に、救命蘇生法講習会インストラクターコースを実施しました。

今後予定されている、心肺蘇生法やVirtual Realityを活用した講習会などで、

新型コロナウイルス感染対策を行いながら、質の高い教育方法を実践を交えてを学びました!

今後は、対面・遠隔・ハイブリッドなど様々な要望に応じて講習会を実施していく予定です!

*写真撮影の時のみ息を止めてマスクを外しています*

3月30日、31日、日本体育大学健志台キャンパスにて令和4年度新入生入学前講座を行いました。入学前講座は、大学での生活、講義内容を知ってもらうことはもちろんですが、一人でも多くの友人を作ってもらうことを目的としています。講座は小川学科長からの救急医療学科4年間の説明から始まり、新型コロナウイルス感染症対策、シアトル研修の報告、大学生活での注意点、自己紹介、救急救命士になるための4年間の過ごし方、救急実習体験(VRを使用した心肺蘇生法、搬送法、呼吸・脈拍の確認、感染対策)、救急医療サークルに所属している先輩からの実習体験(特定行為:静脈路確保・気管挿管、止血、ファーストレスポンダー対応、搬送法)をしました。

救急救命士を目指す新入生は、目を輝かせ真剣な眼差しで受講していました。また、初めて触る救急資器材に大変興味を持っていました。初めは緊張した表情をしていましが、プログラムが進むに連れて表情が柔らかくなり笑顔が多くなりました。講座に参加してくれた先輩学生とも楽しく話しており、大学生活のアドバイスをもらうことができました。

また、先輩から新入生へのアウトプットトレーニング教育の場にもなりました。

入学から4年間で、救急医療の未来を担う立派な救急救命士になってもらえると思います。

3月15日、日本体育大学世田谷キャンパスにて令和3年度卒業式・学位記授与式が行われました。

2日前に救急救命士国家試験を受験したばかりの救急医療学科卒業生は、豊富な臨床実習や様々なイベントを取り入れた充実したカリキュラムを修了し、入学時とは見違えるほどの成長を見せ、達成感に満ちた笑顔で卒業していきました。

保健医療学研究科救急災害医療学コースでは3名の院生が修士課程を修了し、「修士(救急災害医療学)」の学位が授与されました。現役消防官として救急実務に携わりながら修士研究に取組んだ成田寛之院生は修士課程の総代として登壇しました。

学部生・大学院生ともに、感染対策に配意して式典が挙行されたことに感謝し、NITTAIファミリーの一員として、救急医療の将来を担う活躍で、これまで支えていただいた方々に恩返しをしていくことを誓いました。

日本体育大学公式YouTubeで不定期に発信される「日体大の”いま”を伝える」#4で救急医療学科が紹介されました。

学生の救急活動の練習動画やインタビューもあります。ぜひ、ご覧ください。

※後半21分以降が救急医療学科の紹介になります。

1月18日、当大学の附属幼稚園である日体幼稚園で救急車の展示を実施しました。

当学科から2名の教員(救急救命士)が車両と救急資器材の説明を行い、参加した園児からは非常に高い反響をいただきました。

小さいながらも将来は救急救命士なるという声も聞かれ、少しでも人の役に立ちたいという子どもたちの思いが教職員にも響きました。

※ 展示は、消毒や換気など十分な感染対策を行って実施しております。

1月10日(月・祝)、横浜・健志台キャンパスにて第3回Progressive Emergency Series(PES)を開催しました。
本会は救急医療学科卒業生による症例検討会として2019年度より開催しており、今回は対面と遠隔によるハイブリッドで開催されました。

消防機関や医療機関など、様々な場で活躍している卒業生ですが、在学中には経験することのできなかった実活動での反省や課題などをアウトプットし、参加者から寄せられた意見や改善点などから議論を重ねることができました。

また、本会が卒業生による情報共有や学術研究の場だけではなく、交流の場としても発展してゆけるよう今後も継続してゆきたいと思います。
(本会終了後には、卒業生の会として「レグルスの会」も発足し、Nittai-Familyとしての繋がりも期待されます)

 

卒業生による現場での取組みや、課題などが発表され、参加者からも多くの質問や意見が交わされました。

※ 本会は感染対策を講じて開催し、撮影時のみマスクを外しております。

先日発売された雑誌「Jレスキュー 2022年1月号(イカロス出版)」に、本学のVR教育に関する記事が掲載されました。
今年10月に開催された第7回日本病院前救急救命学会学術集会に関する記事となりますが、本学教員もリモートでの講義(授業)に参加しております。
また、記事には本学教員と株式会社ジョリーグッドにより制作された心肺停止傷病者に対する救急隊活動の模様の写真も掲載されています。

今後も救急医療学科では、VRを活用した最先端の講義や実習を継続してゆきます。どうぞご期待ください。

日本体育大学の一般入試の出願が始まりました!

救急医療学科では、救急救命士養成課程として、卒業年次の3月に救急救命士国家試験を受験することができます。

入学生は、みんな大学に入学してから初めて医療の勉強を始めますが、指導者を信じて一生懸命学業に取組むことで、

卒業時には救急医療の専門知識を身につけることができます。

高校生の皆様、入試要項をご覧ください。

https://www.nittai.ac.jp/exam/com/r3ippan_univ.pdf

出願期間:12月20日から1月12日

選考日:2月1日・2日

2021年12月11日(土)第4回日本体育大学救命蘇生研究会を実施しました。

感染防止対策を徹底した世田谷キャンパスでの対面聴講と、Zoomでの遠隔配信のハイブリッドで行い、過去最大の盛会となりました。

学部生・大学院生・教員・卒業生等から27の研究発表と、横田研究科長、小川学科長、救急救命東京研修所・田邉教授、海上保安庁・寺門医療支援調整官、東京消防庁OB・小久保救急救命士による豪華な講演で、その充実した内容に聴講者は終始、真剣な眼差しを向けていました。当日の様子は、ダイジェスト動画をご覧ください。

今後も、さらに充実した教育と研究活動を展開していく所存です。次年度も同時期に開催予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

ダイジェスト動画のリンク

https://youtu.be/ELEcQCsAagQ

 

集合写真は撮影時のみ、息を止めてマスクを外しています

特別講師による講演

学生からの質問と真剣な聴講者

 

2年生の「救急車同乗実習Ⅰ」では、カリキュラムの一環として、鴨志田地域ケアプラザでの実習を行いました。

学生は感染防止対策を十分に行い、少人数のグループでケアプラザを訪問し、建物内での傷病者搬送や様々な年代の方に対するバイタルサインの測定、接遇要領などを実地で学びました。

また、ケアプラザではどのような地域包括ケアが行われているのか、実際に勤務されている保健師や介護福祉士などの多職種連携の姿を見ることができました。

鴨志田ケアプラザの照井所長は日本体育大学の卒業生であり、日体ファミリーの皆様に温かく見守っていただけることを、学生・教員一同、とても心強く感じています。