2023年度 救急車同乗実習報告会を実施しました
救急医療学科では、2年次と3年次に消防機関での救急車同乗実習を実施しています。2年次は、健志台キャンパスを管轄する横浜市消防局で、3年次は、学生の故郷や就職希望先などを考慮した「ふるさと同乗実習」を行い、全国各地の消防本部での体験を、報告会で共有します。今年度も、北海道から沖縄まで、約60カ所の消防本部に実習を受け入れていただき、学生は貴重な体験をすることができました。
1月20日(土)の報告会では、学生が実習でお世話になった地域を紹介し、救急車同乗実習で遭遇した症例や消防署で教わったことを共有し、質疑応答でも積極的な意見交換が行われました。消防機関のご担当者にも聴講していただき、講評をいただくことができました。学生からは、「教科書とは異なる症状をみることができた」「地域の言葉を使った救急隊の接遇に温かみを感じた」「生まれ育った地域を守れる人になりたいと思った」など、様々な意見があがりました。
実習を受け入れてくださった消防本部の皆様に、改めてお礼申し上げます。