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公開講座「救急救命士・防災士から学ぶ災害への備えと対応」で地域の防災意識を向上

当学科は、救急救命士のほか、防災士の養成も行っており、災害現場で即戦力となる人材を育成しています。今年は関東大震災が発生して100年目を迎えたこともあり、地域の方々に向けて、「災害への備えと対応」をテーマとした公開講座を開催しました。

講座では、東日本大震災で救急活動を行った講師の体験談を踏まえ、平時と災害時の医療体制の違いを知っていただいたうえで、今すぐに市民ができる対策について、講義と実技を交えて実践しました。参加者からは、「現場の経験談を聞けて良かった」「現場の救助や救急活動以外にも、市民にもできることがあることがわかった」などのコメントをいただき、救急救命士と防災士からの実践的なアドバイスや具体的な事例に基づいた実技が、地域の安全を守るために重要な役割を果たす参加者にとって、貴重な学びの機会となりました。

今後も当学科が担当する講座が予定されていますので、ぜひ、ご参加ください。https://www.nittai.ac.jp/about/approach/kokai_koza.html

手を挙げて血液の流れを実感

身近なものを使った応急手当

お互いの価値観の違いを知る

講師と大学院生

公開日 : category : 活動報告, 社会貢献