学事顧問(名前順)
野口 英一(のぐち えいいち)
- 職位
- 保健医療学部 学事顧問
- 出身
- 東京都
- 好きな言葉
- 「和して同ぜず」
東京消防庁で勤務し、現在戸田中央医科グループ災害対策室長兼災害対策学事顧問をしています。
現職を兼ねて保健医療学部学事顧問をやらせていただいているのは、救急医療学科が小川教授をはじめ日本医科大学救急医学分野と連携し運営されており、私の勤務した東京消防庁は救急隊員育成に関し同大救急医学分野の先生方に大変お世話になったからです。
同大救急医学分野は、関連施設の救命救急センター、救急部に多くの優秀な人材を派遣しており、1994年に日本医科大学付属病院救命救急センターは全国初の「高度救命救急センター」に指定されるなど通常の救急医療における多大な貢献をするとともに、DMAT (Disaster Medical Assistance Team)派遣など災害医療にも大きく貢献しています。
東京消防庁の救急隊員は、救急医学分野の先生方の教育を受け救命効果の高い活動を目標として救急活動を実施し、このような救急活動の成果として 1991 年の救急救命士法の制定がされたといってもよいと思います。
救急医療学科の学生の皆さんは、通常の救急医療及び災害時の災害医療に多くの功績と実績を積んできた日本医科大学救急医学分野の教育を肌で感じつつ、日々の授業に精進していただきたいと思います。
齋藤 祐治(さいとう ゆうじ)
- 職位
- 学事顧問
- 出身
- 千葉県
- 資格
- 防災士
- 趣味
- 音楽鑑賞
- 好きな言葉
- 一所懸命に最善を尽くす
学事顧問の齋藤祐治です。どうぞよろしくお願いいたします。私は令和元年度末まで、東京消防庁消防官として37年間勤務し、最後は第七消防方面本部長として東京23区東部地域の皆様の安心・安全を守るため力を注いでまいりました。
そして令和2年4月からは、これまでの経験を活かし、救急医療学科において消防機関への就職を考える学生の皆さんに有用な情報を提供するほか、元消防人として、また人生の先輩として、進路その他のご相談にもお応えしながら、学生皆さんの学びと成長を側面から支援させていただいています。
「救急医療、蘇生医療、災害医療を3つの柱として、それぞれ国際的な立場で実践活動・指導できる救急救命士を育成する」という小川理郎救急医療学科長の教育理念は、これからの消防に必要な人材育成を考えながら災害と闘ってきた私にとって正に「これだ!」と思えるものです。
切迫した災害救急現場において関係者とともに安全を確保しながら人命を救う、高い人間力と総合的な実践力を有し重責を担える救急救命士…
当学科では、まさに今、そしてこれからの社会の要請にしっかり応えられる救急救命士を育成しています。 我こそは、と思うあなた、是非ともお待ちしています!